【ガングリオン@情報ガイド】 -原因・治療・手術編-


ガングリオンに関する情報をご紹介

【ガングリオンとは何か】

関節との関係

ガングリオンは、関節に出来やすい腫瘤です。
では、関節とはどのようなものなのでしょうか。
私たちの身体には、関節が約350ぐらいあると言われています。
関節は、骨と骨を繋ぎ、円滑に動くようにする役割がありますが、この仕組みが無ければ、腕や足を曲げたり伸ばしたり、自在に動かすことが出来なくなってしまうでしょう。
骨は私たちの身体を支えるために堅くなっていますが、骨の端っこの部分が軟骨になっていて、繋ぎ目で骨と骨がぶつからないようになっているのです。
さらにスムーズに動くように、骨と骨の繋ぎ目の部分は関節包という袋状のもので覆われ、その中には滑液が入っており、クッションの役目をしているのです。
これが、関節の仕組みなのですが、ガングリオンはこの関節包が一部変形して外に飛び出した形になっているものです。
その飛び出した部分にも滑液があるので、触ると堅い感じがします。
ちょうど、水風船のようなもので、普通の空気の入っている風船よりも堅くしっかりとした感触があるのです。
この滑液は、骨と骨の繋ぎ目をスムーズに動かせるようにゼリー状になっています。
接着剤も、液体であると物と物をくっつきにくくなってしまいますが、ゼリー状の接着剤だと比較的簡単にくっつくことができます。
しかも、ある程度角度を変えることも出来ますね。
ガングリオンの中身はこのゼリー状の滑液なのです。
実際、ガングリオンの治療法の一つでもあるのですが、注射器でこの液体を取り出してみると、黄色くてゼリー状になっているのです。
だから、ガングリオン自体はそれほど怖いものでは無いのですが、関節を曲げたり伸ばしたりする時に、何らかの不快感や痛みを伴う場合もあるようなのです。

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